毎日3,000円 S株高配当投資生活

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注目銘柄分析(1808 長谷工)

こんにちは、毎日3,000円S株投資生活のJS株男です。

本日は、2023年注目している13の銘柄の分析を行っていこうと思います。銘柄分析の第一回目は、1808 長谷工コーポレーションです。

まずは、利益や資産、利益率等の各種基本情報です。※四季報参照

  2023/3予想
売上高 960,000
営業利益 87,000
純利益 57,000
総資産 1,049,467
自己資本 441,135
ROS 9.1%
ROA 5.4%
ROE 12.9%
自己資本比率 42.0%
PER 7.01
EPS 207.40
PBR 0.91
PBS 1,605.11
Mix係数 6.34
配当利回り 5.51%
1株配当 80

ちなみに、2023年の注目銘柄13を選択する際に、参考にした数値は以下です。

  1. ROE ※純利益÷純資産
  2. 自己資本比率 ※純資産÷総資産
  3. PER ※株価÷1株利益
  4. PBR ※株価÷1株純資産
  5. Mix係数 ※RER×PBR
  6. 配当利回り ※配当金÷株価

上記より、配当利回り:4.8%以上、ROE:10%以上、自己資本比率:40%以上、Mix係数:10以下(PBR:1以下、PER:10以下)という条件を元に銘柄選定を実施しました。正直いうと、連続増配や減配なしなどの条件も入れたかったのですが、そうなると対象銘柄がほとんどでてこない可能性もあり、大きく減配していなければOKという前提で、主に利益率や配当利回りは高く、また長期的な財務安全性も良好、且つ割安で放置されている株を買い進めていくという戦略になります。

上記の観点で行くと、長谷工はどの項目もクリアしている銘柄となり、割安で放置されたリスクの低い高配当銘柄になると思います。※あくまで個人的な感想です。

ちなみに、過去の配当金及び配当利回りの推移は以下の通りとなります。

2019年度に10円の減配を行い、2020年度もその配当金を維持しましたが、2021年度からは再度10円の増配を行い、現状80円の年間配当金を維持しています。

一度、減配はしていますが、2019年、2020年はコロナ禍ということもあり、ここで減益となり、減配した企業は多く存在すると思いますので、コロナ禍も考慮に入れるとほぼ減配なしで来ていると言ってもいいかなと思います。

上記より、各数値、配当金推移からも長谷工は買ってもよい銘柄かなと個人的には考えております。