毎日3,000円 S株高配当投資生活

日々の購入銘柄や投資の考え方などを記録

注目銘柄分析(1833 奥村組)

こんにちは、毎日3,000円S株投資生活のJS株男です。

本日は、2023年注目している13の銘柄の分析を行っていこうと思います。銘柄分析の第一回目は、1833 奥村組です。

まずは、利益や資産、利益率等の各種基本情報です。※四季報参照

  2023/3予想
売上高 249,000
営業利益 9,200
純利益 9,200
総資産 335,782
自己資本 169,549
ROS 3.7%
ROA 2.7%
ROE 5.4%
自己資本比率 50.5%
PER 11.80
EPS 250.00
PBR 0.64
PBS 4,607.31
Mix係数 7.56
配当利回り 6.31%
1株配当 186

 

2023年注目銘柄選定条件の判定結果は、以下の通りです。

  奥村組 条件 判定
配当利回り 6.31% ≧4.8%
ROE 5.4% ≧10.0% ×
自己資本比率 50.5% ≧40.0%
PER 11.80 ≦10 ×
PBR 0.64 ≦1.0
Mix係数 7.56 ≦10

結論から行くと、2023年買い進めていく注目銘柄ではありますが、利益関連の指標(ROE、PER)が条件を満たしていないので、大きく株価が下がったときを狙って買い進める銘柄となります。但し、配当利回り6%超で、PERとPBRも割安感があるので、平均配当利回りの底上げに寄与する銘柄であることは間違いないので、ポートフォリオを意識しつつ購入していきたいと思います。

尚、配当金及び配当利回りの推移は以下の通りです。

2018年度に減配を行い、2019年もコロナ禍の影響等でもう一段の減配を実施。しかし、2021年度に再度、増配を実施し、2022年度も増配予定です。

2018年度に利益が下がった結果、減配を実施しているため、今後も利益が下がれば減配リスクはありますが、2020年度の配当金レベルでも配当利回り5%くらいはキープしそうなので、大きく減配し、株価も下がらずに配当利回りが悪化しなければ、基本的には、引き続きバイ&ホ

ールドの方針でいくつもりです。

 

注目銘柄分析(1808 長谷工)

こんにちは、毎日3,000円S株投資生活のJS株男です。

本日は、2023年注目している13の銘柄の分析を行っていこうと思います。銘柄分析の第一回目は、1808 長谷工コーポレーションです。

まずは、利益や資産、利益率等の各種基本情報です。※四季報参照

  2023/3予想
売上高 960,000
営業利益 87,000
純利益 57,000
総資産 1,049,467
自己資本 441,135
ROS 9.1%
ROA 5.4%
ROE 12.9%
自己資本比率 42.0%
PER 7.01
EPS 207.40
PBR 0.91
PBS 1,605.11
Mix係数 6.34
配当利回り 5.51%
1株配当 80

ちなみに、2023年の注目銘柄13を選択する際に、参考にした数値は以下です。

  1. ROE ※純利益÷純資産
  2. 自己資本比率 ※純資産÷総資産
  3. PER ※株価÷1株利益
  4. PBR ※株価÷1株純資産
  5. Mix係数 ※RER×PBR
  6. 配当利回り ※配当金÷株価

上記より、配当利回り:4.8%以上、ROE:10%以上、自己資本比率:40%以上、Mix係数:10以下(PBR:1以下、PER:10以下)という条件を元に銘柄選定を実施しました。正直いうと、連続増配や減配なしなどの条件も入れたかったのですが、そうなると対象銘柄がほとんどでてこない可能性もあり、大きく減配していなければOKという前提で、主に利益率や配当利回りは高く、また長期的な財務安全性も良好、且つ割安で放置されている株を買い進めていくという戦略になります。

上記の観点で行くと、長谷工はどの項目もクリアしている銘柄となり、割安で放置されたリスクの低い高配当銘柄になると思います。※あくまで個人的な感想です。

ちなみに、過去の配当金及び配当利回りの推移は以下の通りとなります。

2019年度に10円の減配を行い、2020年度もその配当金を維持しましたが、2021年度からは再度10円の増配を行い、現状80円の年間配当金を維持しています。

一度、減配はしていますが、2019年、2020年はコロナ禍ということもあり、ここで減益となり、減配した企業は多く存在すると思いますので、コロナ禍も考慮に入れるとほぼ減配なしで来ていると言ってもいいかなと思います。

上記より、各数値、配当金推移からも長谷工は買ってもよい銘柄かなと個人的には考えております。

2023年 買い進めていく予定の注目銘柄

明けましておめでとうございます。毎日3,000円S株投資生活のJS株男です。本年もよろしくお願いします。

本日は、2022年の途中から買い進めてきた31銘柄の中から、2023年、特に集中的に買い進める予定の13銘柄を紹介していきたいと思います。それぞれ、買い進める理由については、おいおい個別に紹介をさせて頂きますが、まずは、対象銘柄を紹介させて頂きます。

  1. 長谷工
  2. 奥村組
  3. 住友林業
  4. 住友化学
  5. 東ソー
  6. 日本電気硝子
  7. 日本特殊陶業
  8. 日本軽金HD
  9. シチズン時計
  10. 住友商事
  11. 稲畑産業
  12. 和田興産
  13. 住友倉庫

以上の13銘柄になります。選定理由は、これまで保有していた銘柄の中から、MIX係数(PER×PBR)、配当利回りROE自己資本比率の4つ観点で、高い数値の銘柄を選びしました。まだまだ銘柄選定については、勉強中のところもあり、対象銘柄は今後も流動的になるとは思いますが、当面はこの13銘柄を中心に買い進めていこうと思います。

今年も皆様の投資生活がハッピーになりますように!

毎日3,000円投資の源泉①

こんにちは、毎日3,000円S株投資生活のJS株男です。

現在、私は毎日、S株に3,000円投資する生活をしていますが、月の株式取引できる日を20日とした場合、毎日3,000円投資すると毎月60,000円になります。

ちなみに、私には子供はいませんが、専業主婦の妻がいて、自由にできるお金がたくさんあるわけではありません。更に、S株投資以外にも、米国投信信託を毎月50,000円(含むつみたてNISA)、積立貯金を毎月50,000円しており、結構、カツカツな生活を送っています。

こうした状況の中で、毎日3,000円S株投資を実現するために、実施していることが大きく分けると4つあります。それは、以下の4つです。

  1. 節約
  2. 副業
  3. 不用品売却
  4. STEPN

本日は、この中から「節約」について、紹介したいと思います。

とはいえ、特段、特別なことをやっているわけではないのですが、単に節約と言っても更に細かく分けると以下のようなことを実践しています。

  1. 1日1食生活 ※時々、断食して何も食べない
  2. サブスクの見直し
  3. コンビニに行かない
  4. 自動販売機で飲み物買わない
  5. 何もお金を使わない日をつくる

こうしてみると、やっていることは、巷の節約本によく紹介されてあることばかりなのですが、実際にやってみるとなかなか大変です。でも、お金が余ったら、その分を投資資金に回せるぞと思うと、コンビニや自動販売機で買うことは自然となくなります。

それと、1日1食生活については、元々、節約から始めたわけではなく、ダイエットや健康目的で以前からやっていたことで、結果的に食費を抑えることができています。そのおかげで、1日何も買わない日もできて、最近は、意識的にそうしてそういう日をつくるようにしています。

加えて、サブスク(定額サービス)の見直し(棚卸)は、節約に非常に有効な手段だと思います。一度、今、毎月定額支払いしているサービス等をピックアップし、支払総額を合計してみてください。意外と数万円使っていたりするので、それをどれかやめるだけでも大きな投資資金の源泉を作ることができると思います。

ちなみに、私は以下のような定額サービスを一気に見直して、毎月の投資資金の源泉を作ることに成功しました。

  1. 日経電子版 約4,000円
  2. ウォーターサーバー 約6,000円(水代込み)
  3. スポーツジム 約6,000円
  4. 動画サービス 約2,000円         合計:18,000円

多くの方が投資をするために、節約をしましょうという話をしています。私自身、実践してみて、まさにそうだなと感じていますので、これから投資を開始しようと考えている方、もっと毎月の投資額を増やしたいという方は、是非、まずは身の回りのコストを見直すところから始めてみてはいかがでしょうか。

ちなみに、節約については、厚切りジェイソンさんの『お金の増やし方』という本が特に参考になりました。

本多静六翁の教え① 本多式四分の一貯金法

こんにちは、毎日3,000円S株投資生活のJS株男です。

本日は、数年前から愛読している本多静六『私の財産告白』に書かれていることの中で、私が実践していることについて、紹介していこうと思います。

ちなみに、本多静六氏は、私費でドイツ留学し、帰国後、東京農科大学(現東大農学部)の助教授となり、そこから様々な投資等を行い、一財産を築き、更にそれらの多くを匿名で寄付したという人物です。

その本多静六氏が書いた『私の財産告白』というのは、本多静六氏がこれまで実践してきた貯蓄法や投資法などを紹介した本で、私はこの本に感銘を受けて、実際に、やれるところを実践している。

今日は、その本の中から序盤に出てくる「本多式四分の一貯金法」について、紹介したいと思います。

本多氏は、働き始めた際、家族9人を養わねばならず、助教授としての給料であれば、何とか普通の生活ができるレベルではあったが、しかしながら、当初は、貯金ができる程の余裕はなかった。

そこで、本多氏は給料をもらったら、その4分の1をまず貯金し、残りの4分の3で生活することに決めて、奥さんに切り盛りしてもらっていました。その為、給料日前にはごま塩だけの日もあって、子供には非常にひもじい思いをさせたと書いてあった。

しかし、そうした貯金法の結果、徐々に毎月銀行から利子が入るようになり、給料の4分の3と銀行からの利子で生活も徐々に安定してきて、尚一層、貯金がしやくなったようである。そして、その後、その貯金を活用して様々な投資を行っていくことになる。

このような話はよく貯金や貯蓄の書籍でも紹介されているが、まず給料が入ったときに先に貯金して、残りのお金で生活するというのは、非常に有効な手段だと私自身も実践して感じている。

更に、本多氏の場合は、給料の4分の1なので、非常にきつい条件下で生活をしていたと思うが、私もこれに倣い、現在、給与の4分の1を貯金と投資に充てている。

最初は生活がきつかったが、慣れてくると普通に生活できるようになるし、給料が増えれば増えるだけ、月に貯金できる金額も増えてくるため、毎月、お金が増えて楽しいという気持ちになる。

現在、苦しい生活している人も現状を打開するには、同じことをずっと続けていても変えられないので、是非、更にもう一段、生活レベルを落とし、給料を月初に貯金することをお勧めする。

 

これまでの毎日3,000円S株投資の実績

こんにちは、毎日3,000円S株投資生活のJS株男です。

本日は、半年弱続けてきた毎日3,000円S株投資で購入した銘柄を紹介していきたいと思います。

これまで購入した銘柄と保有株数、予想配当額、配当利回り等は以下の通りです。

銘柄 保有株数 評価額 予想配当 配当利回り 配当総額
商船三井 26 86,840 550 16.47% 14,300
日本郵船 35 111,125 510 16.06% 17,850
ユナイテッド海運 1 3,795 340 8.96% 340
乾汽船 1 1,940 173 8.92% 173
川崎汽船 5 14,035 200 7.13% 1,000
JT 3 8,387 188 6.73% 564
日本特殊陶業 3 7,332 166 6.79% 498
あおぞら銀行 3 7,827 152 5.83% 456
シチズン時計 2 1,146 34 5.93% 68
ソフトバンク 1 1,482 86 5.80% 86
SBI証券 1 2,596 150 5.78% 150
住友倉庫 3 5,850 100 5.13% 300
住友化学 4 1,880 24 5.11% 96
東ソー 1 1,564 80 5.12% 80
ENEOS 5 2,207 22 4.99% 110
稲畑産業 1 2,303 115 4.99% 115
三菱HCキャピタル 10 6,350 31 4.88% 310
日本電気硝子 1 2,425 120 4.95% 120
和田興産 1 900 44 4.89% 44
ネクス 2 2,014 48 4.77% 96
リソー教育 2 708 16 4.52% 32
三菱ガス化学 1 1,827 80 4.38% 80
出光興産 2 6,030 120 3.98% 240
富士石油 7 1,764 10 3.97% 70
三菱商事 2 8,578 155 3.61% 310
沖縄セルラー 1 2,853 86 3.01% 86
共栄タンカー 1 920 20 2.17% 20
    294,677   12.76% 37,594

配当利回りの高い順で表示しています。

この投資スタイルを始めた初期の頃は、とにかく配当利回りの高い、海運株を中心に購入を行い、最近は、ポートフォリオを意識して、連続増配且つ配当利回り5%超の銘柄なども織り交ぜながら購入をしております。

今後の目標としては、毎日平均配当利回り5~6%を目標を購入し、徐々に平均配当利回りを10%以下くらいまで押し下げながら、着実に配当金を稼ぐポートフォリオを作り上げていきたいです。

はじめに

初めまして「毎日3,000円 S投資生活ブログ」を運営するJS株男と申します。

これまで約15年程、始めては辞め、始めたは辞めを繰り返しながら、国内外個別株式や仮想通貨、投資信託、NFT、腕時計、現代アート、NISA、企業型DCなど様々な投資を経験をしてきました。

そうした経験から、現在は、半年程前から配当金収入を目的として、SBI証券を利用したS株(単元未満株)投資を行なっています。

尚、S株以外に現在行なっている投資は、積立NISAでS&P500を満額、企業型DCを満額、楽天証券楽天VTIを17,000円/月となります。

本ブログでは、現在行っている日々のS株投資の購入実績や購入した理由、ポートフォリオ、投資に対する自分の考え方、投資資金の作り方などを紹介、記録していきます。

今後とも、何卒、宜しくお願いします。